③の続きです。
前回
最初
同じ年長さんグループに対してケロきちのついていけなさに絶望した日の夕方。
まだまだ心が荒れ狂っていました。
しょんぼりしてたケロきちも夕食時には復活してたのですが、私の方が全く立ち直れず…
いつもの信号トークをするケロきちの空気の読めなさにイライラ。
さらに当事者のくせに何勝手に立ち直ってんだとまで考え出してイライラ‥。
(最低だと自分でも思いながら止められないのです)
今日の態度は何だったの?普段幼稚園ではどうしてんの?とさらにグチグチ問い詰めたい衝動に駆られて呼びつけたんだけど…
私の顔と声が相当怖かったのだと思います。
呼んだだけですごく怯えてて…
もしかしてわかりにくいだけで私の態度で相当ダメージ受けてるのかもとハッとしたのです。
それで少し考え直して予定とは違った切り口で話をしようと思いました。
それでこの後普通に話をしようと思ったら、ケロきちのすごくびっくりした顔がみるみる歪んで、涙がポロポロ出てきて、お母さん大好きと言いながら泣き出したのです。
私も驚いて思わず泣いてしまいました。
ケロきち、すごく傷ついてました。
私は「自閉だから話半分も伝わってないのでは?」なんて考えてたので、こんなに傷付けてたんだとビックリして涙が止まらなくなってしまいました。
ただでさえ友達とうまく遊べなくて落ち込んでたのに、私が追い討ちをかけたことで誰からも見放されたと感じていたようなのです。
これには私もめちゃくちゃ反省しまして…
ケロきちにはしっかり謝り、何があっても大好きだからねと伝えてこの話はこれでお終いとしました。
はぁ…もう、私ってなんでこんなに人間できてないのに母親になってんだろう…。
というわけで今回のことはケロきちよりも私が反省する立場になったのでした。
なんかいい話みたいにまとめてしまったけど、現実はそうもいかないですよね…。
子供への対応は反省したけど、それで今回の絶望した気持ちがなくなるわけではないので、この日の出来事を思い返しては辛くなって1週間は涙が出ました。
またいくら私が反省してもケロきちの自己肯定感は下がってしまっただろうし、ケロきちの自閉が綺麗さっぱり無くならない限り、今回のように惨めな思いは何度もすることになると思うし。
そして同じようなことが再びあれば、私はまた失望してグチグチ注意したり改善するように無理に言いつけたりするんだろうなぁ。
ケロきちに対して一切の希望を持たなくすれば失望もしないんだけどさ…そんなの無理だし…。
でも今回の反省を糧に、次落ち込んでも子供には少しだけ悟られないようにできるかな…?
あと毎日意識して大好きだと伝えるようにしようかな‥。
こうやって母親は成長していくのかなぁ。
しんどいですね、育児って。
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